板谷 厚
イタヤ アツシ ITAYA Atsushi 所 属 旭川校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 短時間の運動遊び介入が幼児の遠投距離と投げ出す方向に及ぼす効果 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 教育医学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育医学会 |
巻・号・頁 | 62(4),433-442頁 |
著者・共著者 | 板谷厚,岩間圭祐,大田穂,吉田雄大,内藤譲,春日晃章,木塚朝博 |
概要 | 本研究は,10分間の運動遊び介入が,幼児の投球方向の改善と遠投距離の増加を促すかどうか検討した.4歳児クラス二組の幼稚園児47名が参加した.一方はテレビキャラクターを模した小さな折り紙凧を揚げる「妖怪飛ばし」,もう一方は,ネットを越えて相手側にボールを投げる「爆弾ゲーム」を行った.「妖怪飛ばし」は投球方向と投球距離に影響を与えなかった.一方,「爆弾ゲーム」後,投球方向が「非常に低い」と判定された子どもの割合が,活動前に比べて減少した.さらに,遠投距離が増加した.したがって「爆弾ゲーム」は短時間で幼児の投球方向を改善し,投球距離を増加させる可能性がある. |