蔦森 英史
ツタモリ エイシ TSUTAMORI Eishi 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 児童・青年期の精神障害治療ガイドライン 新訂版 第Ⅱ部各論 書字表出障害 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 精神科治療学 |
巻・号・頁 | 23,156-162頁 |
著者・共著者 | 宇野彰, 蔦森英史 |
概要 | 最 初に DSM― Ⅳの書字表出障害 に 関 して ,ICD 10の 特異的綴字 (書 字)障 害 との 関連,お よびタイプ の 異なる背景 となる認知機能障害な どにつ いて 解説 した。 認知機能障 害 としては ,音 韻認識障害 と 関連 の強 い 読 み 障害 の 結果書字障害 が出 現 する場合 と 視党情 報処理過程 の 障害 により 書字障害単 独で認 められる可能性がある ことを 示 した。 診断には 少な くとも全般的知能,書 字 の 学習到達度 ,要 素的な認知機能 などに関する客観的な検査 ,そ 結果 が必要であり の点で AD/HDや PDDな どの診断評価法 と異なることを述 べ た。 訓練 に 関 しては ,ま だ 科学的 に 検討 された訓練方法は少な い も のの ,基 本 となる 考 え方や い く つかの 前提条件 の もと効果 が明 確 である方法 に ついて 解説 した。 また ,経 験的に使用れている方法 につい て も概説 した。 |