山口 好和
ヤマグチ ヨシカズ YAMAGUCHI Yoshikazu 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03/18 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 小学校低学年の中に育つ「メディア・リテラシー」をさぐる-ICT活用の実践記録をもとにして- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育メディア研究論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育メディア学会 |
巻・号・頁 | (54),55-62頁 |
総ページ数 | 8 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 松倉翔太(函館市立本通小学校)・山口好和(北海道教育大学函館校) |
概要 | 学校での「一人一台環境」が進行する中で,児童の「情報活用能力」や「メディア・リテラシー」が,どのような場面で育成できるのかという,「実践知」としての表現手法が問われ続けている。著者が担任する1年生クラスにおいて,教科の学びを基盤に日常的な「メディア活用」を目指したいくつかの実践を行った。児童のメディア活用場面を,「情報活用能力の体系表」と重ね合わせて振り返った。複雑の教科や領域の実践を俯瞰した結果,低学年の活動が「体系表」でのステップと重なった箇所と,児童の情報活用のエピソードが「体系表」内に点在する箇所があるということがわかった。そこからより扱いやすい「体系表」の在り方や,低学年の学びや生活経験をもとに考える,ボトムアップ型の実践と「情報活用能力」の意味を考察する必要性が示唆された。 |