萬谷 隆一
ヨロズヤ リュウイチ YOROZUYA Ryuichi 所 属 札幌校 職 名 特任教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 小学校外国語活動における評価のあり方
―児童の学びの支援に関する研究― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 小学校英語教育学会学会誌 |
出版社・発行元 | 小学校英語教育学会 |
巻・号・頁 | (14),228-243頁 |
著者・共著者 | 泉惠美子・萬谷隆一・アレン玉井光江・長沼君主・田縁眞弓・大田亜紀・島﨑貴代・森本敦子 |
概要 | 本研究では,小学校外国語活動で最もよく用いられている自己評価を用いて,4段階を示したCan-Do評価を用いた振り返りシートを使用した。従来の振り返りカードとの違いを教授者や児童の声から分析した結果,教授者は,単元や毎時の指導目標を明確にし,指導目標に応じたタスクを検討し,特に「言語への慣れ親しみ」における達成度,すなわち評価規準を設定し,評価基準を4段階で具体的に記述し,児童に判断させる自己評価を毎時間行うことで,児童にとっては目当てがはっきり分かり,自分を振り返り,評価をすることを通して学びが促進されることが分かった。また,教員には児童の実態が把握でき,授業計画力と分析力が高まり,授業改善につながるといった効果が表れた。その際,公立小学校,私立小学校,低学年,高学年と様々な児童によって違いが見られた。 |
ISSN | 13489275 |