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森谷 康文
モリタニ ヤスフミ MORITANI Yasufumi 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/05 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 育成就労制度は地方中小企業における「人材育成」と「人材確保」を両立させることができるか |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 移民政策研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 移民政策学会 |
| 巻・号・頁 | (17),151-165頁 |
| 概要 | 2024年6月に成立した育成就労制度は、技能実習制度の問題点を改善するため、外国人労働者の転籍を柔軟化した。しかし、少子化・人口流出が進む地方中小企業にとっては、人材流出への懸念が拭えない。北海道・函館地域のデータを検討すると、技能実習修了後に特定技能へ移行した者の約25%がすでに道外へ転出しており、人材流出は現実のものとなっている。育成就労は「人材育成」と「人材確保」を目的とするが、熱心に人材を育成するほど、能力を身につけた外国人労働者がより好条件の都市部へ移動するという構造的ジレンマが生じる。このジレンマを解消するには、受け入れ企業や自治体の個別対応を超えた、持続可能な地域社会全体を視野に入れた包括的な人材政策が必要である。 |