山田 亮
ヤマダ リョウ YAMADA Ryo 所 属 岩見沢校 職 名 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 自然体験活動レジリエンス尺度の作成とプログラムによる教育効果の検証 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 教育支援協働学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教育支援協働学会 |
巻・号・頁 | 5,50-59頁 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 山田亮、野村華純、本村明夏 |
概要 | ストレスに直面したときに適応する力のひとつとしてレジリエンスという概念があり、青少年の精神的健康において重要な力とされている。本研究は、青少年のレジリエンスの向上を図るための教育プログラムの中で、青少年教育施設が提供する防災教育の一環としての自然体験活動に着目し、プログラムを体験した児童のレジリエンスへの影響を検証することを目的とした。研究1では、児童591名から得られた調査データから、自然体験活動によって向上すると期待されるレジリエンスへの効果を可視化するための尺度を作成することとし、因子分析を行った結果、4因子構造のレジリエンス測定尺度を作成することができた。また、研究2では、作成した尺度を用いて、青少年教育施設が主催したプログラムによる参加児童のレジリエンスへの影響を測定し、限定的ではあるが、一部の教育効果が認められた。 |