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藤森 宏明
フジモリ ヒロアキ FUJIMORI Hiroaki 所 属 教職大学院(旭) 職 名 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2021/09/30 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 教職大学院におけるミドルリーダーの育成に関する授業実践 ― 3つの授業方法のパッケージ化の効果に関する一考察 ― |
| 執筆形態 | 共著第一著者 |
| 掲載誌名 | 教師学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本教師学学会 |
| 巻・号・頁 | 24(2),59-68頁 |
| 総ページ数 | 10 |
| 担当範囲 | 基本的には二人で協議しながら執筆したが、課題設定・考察を藤森が、分析方法・分析結果を杉本が担当した。 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | 藤森宏明・杉本任士 |
| 概要 | 本研究は、教職大学院におけるミドルリーダー育成において、3つの授業方法をパッケージとして実施した効果を明らかにすることを目的としている。3つの授業方法とは、「ケースメソッド」「ロールプレーイング(役割体験学習)」「学校改善計画の発表」である。本研究では、授業の効果を検証するために、毎回の授業の後で提出されるリフレクションペーパーをデータとして、テキスト分析を行った。その結果、3つの授業方法を外部変数として媒介する抽出語によって、ミドルリーダーとしての「リーダー的な機能」「マネージャー的な機能」「メンター的な機能」に関する20の行動様式に関連する記述が見出され、ミドルリーダー力を培うための学修がなされていたことが示唆された。このことによって、3つの授業方法をパッケージ化することの有効性が実証的に示すことができた。 |