| 木村 育恵 キムラ イクエ KIMURA Ikue 所 属 函館校 職 名 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2004/03 | 
| 形態種別 | 学術雑誌 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 「教師-児童間の相互作用におけるジェンダー形成―児童調査の性別・学年別分析」 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 学校教育学研究論集 | 
| 出版社・発行元 | 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科 | 
| 巻・号・頁 | (9),27-38頁 | 
| 概要 | 本研究では、男女平等原理が強く働く小学校において、2年生から6年生計1900名を対象に行った質問紙調査をもとに、教師との相互作用の場面でどれだけジェンダーのメッセージが児童に「見えている」のかについて、低・中・高学年の推移との関連を含めて分析した。 その結果、学校の主たる場面である授業時の発表機会が学年上昇とともに男子に偏ってくることを児童たちが認識し、教師からの男女比較についても認識し、学年上昇とともに男子に偏る点が明らかになった。 |