| 牧野 香里 マキノ カオリ MAKINO Kaori 所 属 函館校 職 名 准教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2024/07 | 
| 形態種別 | 学術雑誌 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 6年生児童が表現の道具として使うプログラミング ~国語科「川とノリオ」での実践をもとに~ | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | 日本教育メディア学会研究会論集 2024年57巻 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本教育メディア学会 | 
| 巻・号・頁 | 65-71頁 | 
| 著者・共著者 | 船橋 昂己・山口 好和・牧野 香里 | 
| 概要 | 国語科単元での言語活動の一つとしてScratchによる表現を採り入れた。教材文および表現技法の読 解から主に「色彩表現」に注目して,好きな場面とカラーコードを選びプログラムで表示する実践を行 った。授業の実施に際して,児童の経験差への配慮とともに,見本となるプログラム作成を得意な児童 数名に依頼する,また教科書の挿絵の代替となるイラスト作成の希望者を募って情報共有への意識を促 すなど,共同的な学びの場の形成を心掛けた。複数教員による対話から,表現の道具としての有用性や プログラミング環境がもつ具体化の成果, 「個別最適」かつ「協働的」な学びの様子について示唆が得ら れた。また児童のふりかえり記述からは, 道具としてのプログラミング環境の達成感や期待が見られた。 |