藤森 宏明
フジモリ ヒロアキ FUJIMORI Hiroaki 所 属 教職大学院(旭) 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03/08 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 教職大学院におけるハイブリッド型双方向遠隔授業システムの活用に関する考察 ─インタビュー調査を基に─ |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道教育大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻 |
巻・号・頁 | (13),119-128頁 |
総ページ数 | 10 |
担当範囲 | 基本的には三人で協議しながら執筆したが、課題設定・先行研究のレビュー,考察を藤森が、分析方法・分析結果を杉本・森が担当した。 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 藤森宏明 ・杉本任士・森 健一郎 |
概要 | 新型コロナウイルス感染対策のため、北海道教育大学教職大学院では双方向遠隔授業への受講形式が
講義室からの対面方式とZoomでの受講方式となった。これは感染が終息しても、完全には元の状況には 戻らないと考えられる。そこで、今後対面と遠隔によるハイブリッド型の授業が運営されることになった 際、どのような課題を念頭に授業を行うことが求められるか、院生へのインタビュー調査による分析を 行った。その結果、授業内容を深く理解するには、他者との意見交流が重要であり、自宅等からのリ モート参加よりも講義室内での対面での参加の方が、意見交流等のコミュニケーションはより円滑に行わ れていることが再確認された。ICTツールの活用や、遠隔特有のコミュニケーションスキルの向上でこれ らはある程度の解消が期待されるが、限界があることも示された。本院は現在大規模化し調査当時と異 なる教育課程でもあるが、対面・遠隔双方の特徴を踏まえた教育課程の改革が一層期待される。 |