百瀬 響
モモセ ヒビキ MOMOSE Hibiki 所 属 札幌校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 「北海道開拓と『旧土人保護法』」 『近代化する日本』日本の対外関係7 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 吉川弘文館 |
巻・号・頁 | 315-331頁 |
著者・共著者 | 荒野泰典、鵜飼政志、ジョン・ブーリン、麓 慎一、井川克彦、小風秀雅、上白石 実、斉藤 純、田中葉子、山崎みな子、森田朋子、北原かな子、百瀬 響、木村直也、安達裕之、小野文子 |
概要 | 明治期の北海道開拓状況およびアイヌ保護政策施行に至るまでの実態を、史料に基づいて分析することによって、①「内国植民地」とされていた北海道の状況と当時の人々が北海道に対して持っていた意識、②さらには開拓の大きな「阻害要因」となった自然災害、③それらの結果を受けてのアイヌ窮乏化が、特に三県一局時代以降に顕在化した実態を明確化し、③以降の近代化と共にすすめられた対アイヌ政策について、近代化のシステムに内実する先住民政策のあり方を明確化しようと試みた。 |
ISBN | 978-4-642-01707-7 |