今在 慶一朗
イマザイ ケイイチロウ IMAZAI Kei-ichiro 所 属 函館校 職 名 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 裁判の公正感と利用しやすさに対する司法制度と対人相互作用の効果 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 産業・組織心理学研究 |
巻・号・頁 | 22,87-95頁 |
著者・共著者 | 今在慶一朗・今在景子 |
概要 | 規制緩和の推進によって、企業は不特定多数の相手と事後的に紛争を解決する必要に迫られるようになったといわれる。本研究では、企業、団体の法務担当者を対象とした調査を行い、司法制度や訴訟の利用しやすさについて質問紙調査を行った。法務担当者であっても、実際に訴訟を経験したことがない者が回答者の1/3程度いることが示され、企業、団体にとって訴訟が日常的に経験されるようなものではない様子が示唆された。また、司法制度に対する公正感、利用しやすさともに、裁判官に対する印象という人的要因によって影響を受けやすいことが示唆された。 |