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板谷 厚
イタヤ アツシ ITAYA Atsushi 所 属 旭川校 職 名 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2022/05/01 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 子どもの運動遊びと運動能力の発達 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | バイオメカニズム学会誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | バイオメカニズム学会 |
| 巻・号・頁 | 46(2),69-76頁 |
| 総ページ数 | 8 |
| 著者・共著者 | 板谷厚 |
| 概要 | 本稿は,幼児期の運動遊びが運動能力の発達に及ぼす影響を解説した.はじめに,幼児期の動きの形成が運動能力発達のボトルネックとなると主張した.続いて,運動遊びは神経筋系機能の向上よりも動きの形成促進によって運動能力の発達に貢献することを示した.動きの形成を促す運動遊びは,習得に向けてのレディネスが十分な場合,即時的に効果を発揮する.そうでない場合,意図的に構成された運動遊びは,運動能力の発達に寄与するよりもむしろ,経験の偏りとなってレディネス形成を促進するように作用すると結論づけた. |