長尾 智絵
ナガオ チエ NAGAO Chie 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「音の作文」と呼ばれた作曲指導―絶対音感教育から出発した一宮道子の実践が示すもの |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Journal of Creative Music Activity for Children |
巻・号・頁 | 2,46-63頁 |
概要 | 一宮道子は昭和17年より日本女子大学附属豊明小学校で絶対音感教育を始め、その結果、児童の作曲能力が向上したという。絶対音感教育は和音を判別する能力養成のみではなく、楽譜の読み書きから易しい作曲ができるようになるまでの総合音楽教育体系である。本論では「音の作文」と呼ばれていた、一宮がおよそ20年間小学校で実践した作曲指導が、絶対音感教育に由来し、また彼女が独自に加えた日本語の抑揚や長短に注目する方法を合わせたものであることを明らかにした。 |
ISSN | 2187-2023 |