今在 慶一朗
イマザイ ケイイチロウ IMAZAI Kei-ichiro 所 属 函館校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/08 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 当事者からみた使いやすい制度とは |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 利用者が求める民事訴訟の実践 民事訴訟はどのように評価されているか |
出版社・発行元 | 日本評論社 |
巻・号・頁 | Pp.264-273頁 |
著者・共著者 | 菅原郁夫・山本和彦・佐藤岩夫(編) |
概要 | 民事訴訟の利用しやすさの要因について分析を行った。これまで民事訴訟制度の利用しにくさの要因と考えられてきた金銭的コスト、時間的コスト、法律家の常識に対する懸念の影響が改めて確認された一方で、これらは原告の属性によってその影響力を変化させやすい変数であることが確認された。これに対して、自己が受けた結果が衡平であったという印象は属性の違いを超えて原告に制度を利用しやすいと感じさせやすい安定した要因であることが示された。 |
ISBN | 978-4-535-51769-1 |