萬谷 隆一
ヨロズヤ リュウイチ YOROZUYA Ryuichi 所 属 札幌校 職 名 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本人中学生の明示的・暗示的文法知識-学年間及び文法項目間の違い- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | HELES Journal |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道英語教育学会 |
巻・号・頁 | 19,100-115頁 |
担当範囲 | 共同研究のため抽出不可 |
著者・共著者 | 堀澤拓磨・内野駿介・萬谷隆一 |
概要 | 本研究では、日本人中学生に対する文法性判断課題(GJT)の結果から5つの文法項目に関する明示的知識、暗示的知識の習得度合いについて検討し、以下の3点が明らかになった。第一に、多くの場合生徒は明示的知識と暗示的知識を合わせ持っているか明示的知識のみを持っており、暗示的知識のみを持っているケースは少ないこと。第二に、生徒の文法知識の習得度には文法項目によってばらつきが見られ、不定詞については明示的知識のみ、語順については暗示的知識のみを持っている生徒が多く見られること。第三に、概して3年生は1年生よりも多くの文法知識を持っているが、各学年の明示的知識、暗示的知識の習得度や学習による知識の習得しやすさは文法項目によって異なること。 |