芳賀 均
ハガ ヒトシ HAGA Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | モンゴルの音楽の教材化に関わる工夫―対話形式による解説と音声の視覚化や馬頭琴奏法による変奏― |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 学校教育実践ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本学校教育実践学会 |
巻・号・頁 | 6,23-30頁 |
総ページ数 | 8 |
担当範囲 | 〈3(3)⑤ⅰ~ⅲ〉を阿斯罕が,〈3(3)・(4)〉の分析結果を大野が,それ以外の部分を芳賀が担当した。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 芳賀均・阿斯罕・大野紗依 |
概要 | モンゴルの音楽に対して馴染み深いとはいえない状況下で、楽器や歌唱法の紹介を含めた出前授業・演奏を通して五つの試みを行い、その効果を確認し、民族音楽の教材化にとって有効な方法に関して示唆を得ることを目的とする。本実践では,モンゴル民族にとって代表的かつ象徴的な楽器である「モリンホール〈馬頭琴〉」および、特徴的な発声法を伴う独自色の強い「ホーミー〈喉歌〉」を取り上げ、①話者による対話形式による解説、②演芸の手法を取り入れた演示、③聴衆参加型演奏会の手法を取り入れた演奏、④音声の視覚化、⑤日本の音楽を馬頭琴の奏法で編曲した演奏、といった5つの試みを行った。その結果、聴衆の興味・関心を高め、実感を伴った理解を深めることに資する効果が得られた。教材化には、①~⑤の方法の活用が有効であるということが示唆された。 |