芳賀 均
ハガ ヒトシ HAGA Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/01 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 大学の部活動「へき地教育研究部」とへき地の小学校とのオンライン交流 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | へき地教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 北海道教育大学へき地・小規模校教育研究センター |
巻・号・頁 | 78,107-113頁 |
総ページ数 | 7 |
担当範囲 | 作稿においては,〈2-2-2〉〈3-1〉〈4〉芳賀真衣が,それ以外の部分を芳賀均が担当した。 |
著者・共著者 | 芳賀真衣・芳賀均 |
概要 | へき地・小規模校においては,いわばハンディーキャップともいえる,刺激が少なく学習意欲が低迷する等の課題が依然として指摘されている。そうした状況の緩和に資する取組として,外部人材との交流を実践した。外部人材は,教員養成に関わる大学の部活動に所属する学生とし,コロナ禍の影響により,オンライン会議システムでへき地の小学校と大学とを結ぶ形によって実践した。実践の結果,子どもたちには,「意欲」「感謝」「学び」「交流」に関わる刺激や意識付けとなり,教育的な効果が見られた。活動に参加した学生には,教職への意欲,へき地教育への理解度,へき地への関心および理解の向上が見られ,教員養成に関する効果が確認された。大学の部活動との交流活動は,へき地の子どもたちの日常に変化や刺激をもたらし,参加する学生にとっても教員養成としての効果が大きい。そうした場の設定への協力や実践を広く紹介することの重要性が見いだされた。 |