福江 良純
フクエ ヨシズミ FUKUE Yoshizumi 所 属 釧路校 職 名 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 彫刻における立体概念の形成 Ⅱ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 図学研究 |
出版社・発行元 | 日本図学会 |
巻・号・頁 | 第44巻(2号),3‐10頁 |
概要 | 立体物に対する所感の一つに、立体感(sense of solidity)がある。これは、存在感や遠近感などと同様に、対象に対する一般的な感覚であり、芸術のみに適用される概念ではない。しかしながら、それは知覚された物体の体積とは区別さるものであり、そのことが、彫刻を物理的な意味での立体ではなく、芸術として評価していく要因として機能していると考えられる。 |