武田 泉
タケダ イズミ TAKEDA Izumi 所 属 札幌校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03/10 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 緑風出版 |
総ページ数 | 316 |
担当範囲 | 5章2節(共著):260~279、コラム5本:96、113、185、205、298 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | 宮田和保・桜井徹・武田泉(編著) |
概要 | 北海道の鉄路は全路線の半分に当たる10路線が維持困難として廃線の危機に直面している。国鉄の「分割・民営化」から30年、JR各社では不採算路線の廃止などで、全国的な鉄道網の分断が進行している。鉄道は安全性、定時性、高速性で高く評価され、地域社会の発展に不可欠であるのに、政府の自動車・航空偏重政策の前に危機を迎えている。
本書は、JR北海道の危機的状況にたいして、新自由主義による従来の「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。 |