芳賀 均
ハガ ヒトシ HAGA Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03/19 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「STEAM教育の評価軸」を用いた「総合的な学習の時間」の展開とその評価 |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 國學院大學北海道短期大学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 國學院大學北海道短期大学部 |
巻・号・頁 | 42,129-142頁 |
総ページ数 | 14 |
担当範囲 | 〈4〉〈5.2〉〈6〉を主に森が、それ以外を芳賀が担当した。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 芳賀均・森健一郎 |
概要 | 本研究は,「総合的な学習の時間」を問題解決の視点にもとづいて展開するためのものである。その際,「STEAM教育のフレームワークの設計」を経て導き出された「四象限評価軸」が有効であると考えられたため,そのことを授業実践によって事例的に示すこととした。方法として,授業実践の過程で「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」に関わるコメントを子どもたちに付箋に書いてもらい,それらを「四象限評価軸」の4つの象限に配置していった。その結果,クラス全体の傾向として,4つの象限すべてにコメントが配置されたことが確認できた。加えて,「知識・技能」が,「子ども自身の思考によるもの」と「教師が教えたものか」のどちらかに弁別することができ,コメントをより細かく分類することができた。このことから,「総合的な学習の時間」を問題解決の視点にもとづいて展開するとき,「四象限評価軸」が有効であることが示された。 |