| 髙橋 均 タカハシ ヒトシ TAKAHASHI Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2013/10 | 
| 形態種別 | 著書 | 
| 標題 | 教育現実の言説的構成:「教育装置」の視点から【第5章】 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | [新版]教育社会学を学ぶ人のために | 
| 出版社・発行元 | 世界思想社 | 
| 著者・共著者 | 石戸教嗣・井上義和・岩井八郎・宮崎あゆみ・高橋均・天童睦子・柴野昌山・山内乾史・山田哲也・保田卓 | 
| 概要 | 教育社会学における言説研究の動向ならびに知見を整理し、言説概念をめぐって混乱が生じていることを指摘。この整理をふまえたうえで、構築主義的アプローチ、エスノメソドロジー的アプローチ、フーコーの言説論に依拠したアプローチ、バーンスティンの言説論に依拠したアプローチ、それぞれの特長および提出された知見について概説した。とくに、バーンスティンの教育装置論を、教育言説研究における課題である、文化論的転回の潮流からの奪回(「社会的なもの(階級関係・社会集団)」をフレームワークに取り戻すこと)に寄与する、教育社会学における重要な理論的遺産として位置づけ、実証分析をふまえてその理論的意義について論じた。 |