前田 賢次
マエダ ケンジ MAEDA Kenji 所 属 札幌校 職 名 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 北海道合同教育研究会の環境教育論の検討を通じて |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 科研費報告書「北海道と大分県を中心とした魚附林の歴史と現況に関する環境・総合学習教材の開発」 |
巻・号・頁 | 69-72頁 |
概要 | 北海道の民間教育団体の森と海をはじめとする環境教育実践論を整理し、その到達点と課題を検証した。自然科学の方法論と、社会科学の方法論の違いと、両者の統一の問題が、公害や環境のキーワードのもとに模索されてきた過程について検討すると共に、北海道の理科と環境の教育論の相克と展開について検証した。
そこには責任の所在や,行動の帰着自体もグローバル化し,社会矛盾としての環境問題の中に身を置く人々の有り様自体をとらえる視座が求められ、その視座から環境問題を理解するための知識や技能の獲得は,教科書記述の森林管理をボランティアによる行政と市民による活動というパラダイム自体の政治性と,それを環境問題の中に自覚的に位置づけることで形成される当事者性の問題として結論づけることができることを示した。 |