今在 慶一朗
イマザイ ケイイチロウ IMAZAI Kei-ichiro 所 属 函館校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 奉仕活動としての投票に対する手続き的公正感の影響――2014年衆議院選挙 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人文論究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 函館人文学会 |
巻・号・頁 | 86,33-43頁 |
概要 | 手続き的公正感には集団内権威に対する服従を促進する機能があることが知られている。本研究では,そのような手続き的公正感の国政における効果について検討した。政治上の手続き的公正感が,選挙前の政権に対する支持を強めると同時に,選挙効力感が促進されると予測し,インターネットによる調査を行い,全国2,500人から回答を得た。分析の結果,手続き的公正感は政権支持を促進し,選挙効力感を強めること,そのような選挙効力感は政党の違いに関わらず,投票への参加を促進し,棄権を抑制すること,そして説明責任と鄭重さが手続き的公正感を促進することが確認された。(印刷中) |