森 健一郎
モリ ケンイチロウ MORI Kenichiro 所 属 教職大学院(釧) 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 理科カリキュラム開発の視点としての領域横断的な科学概念-「動的平衡」概念に着目して- |
執筆形態 | 共著第一著者 |
掲載誌名 | 日本教科教育学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本教科教育学会 |
巻・号・頁 | 43(3),73-85頁 |
総ページ数 | 13 |
著者・共著者 | ◎森健一郎、角屋重樹、稲田結美、雲財寛 |
概要 | 本研究の目的は、「横断的な概念としての『動的平衡』を理科学習指導に導入することの意義を明らかにし、その導入のための示唆を得ること」である。ここで「動的平衡」とは、「2つの逆向きの作用」が「均衡」しているため、見かけ上は何も起こっていないように見える現象を指す。研究の目的を達成するために、「『動的平衡』が、領域横断的な科学概念として、理科学習指導に導入できる可能性があることを示す」こととした。「理科カリキュラム開発の視点」というテーマで、自然科学分野の論文も参考にしつつ、学習指導要領の内容について事例的な考察をおこなった。結果として、理科学習指導に「動的平衡」を導入することの意義を明らかにすることができ、さらに、その導入のための示唆を得ることができた。 |
DOI | 1018993/jcrdajp.43.3_73 |
ISSN | 0288-0334 |