山中 謙司
ヤマナカ ケンジ YAMANAKA Kenji 所 属 旭川校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 小学校理科教科書におけるものづくりの扱いに関する一考察 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 学習開発学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学大学院人間社会科学研究科学習開発学領域 |
巻・号・頁 | (14),23-31頁 |
著者・共著者 | 寺本 貴啓・中村 大輝・三井 寿哉・山中 謙司 |
概要 | ものづくりの本来の目的と実態の乖離を生む原因の1つに,教科書の表記が考えられる。ものづくりを行う際,教師は教科書や教師用指導書において紹介されているものづくりの事例を参考にしている。特に,学校教育法において使用が義務付けられている教科書の表記は学校におけるものづくり活動に影響を与える。教科書におけるものづくりの扱われ方を分析することで,前述の実態の原因についての示唆を得ることができると考える。 本研究は,現行の教科書におけるものづくりを,「性質や働きの扱い方」という観点から評価することで,「ものづくり」の本来の趣旨と教科書における扱われ方の乖離やその原因を明らかにすることを目的とする。 |