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森 健一郎
モリ ケンイチロウ MORI Kenichiro 所 属 教職大学院（釧） 職 名 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2023/07/27 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 『エネルギー環境教育研究』掲載論文におけるテキストマイニングの検討－「手法」・「解釈」および「信頼性」・「妥当性」に着目して－ |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | エネルギー環境教育研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本エネルギー環境教育学会 |
| 巻・号・頁 | 17(2),49-55頁 |
| 総ページ数 | 7 |
| 著者・共著者 | 森健一郎 |
| 概要 | テキストマイニングのソフトが複数登場し，教育研究をはじめとしてさまざまな研究分野でテキストマイニングが用いられるようになるに従い，「研究」として備えるべき要件である「信頼性」と「妥当性」についての議論がなされるようになってきた．本稿では，授業実践の評価に用いられているテキストマイニングについて，『エネルギー環境教育研究』に掲載された論文を対象に，「安定的に一定の結果が出力されるのか（手法の信頼性）」，「選択した手法は何か（手法の妥当性）」，「得られた結果をどのように扱ったか（解釈の信頼性）」，「得られた結果をどのように解釈したか（解釈の妥当性）」といった４つの視点から検討した．その結果，「手法の信頼性」については，概ね一定の信頼性を備えているものと判断した．「手法の妥当性」と「解釈の信頼性」については，『エネルギー環境教育研究』に掲載された論文の範囲ではあるが，検証に耐えうる研究として留意すべき点を示すことができた．一方，「解釈の妥当性」については留意すべき点を具体的に示すことはできなかった．この点については，今後，実践研究が蓄積される中で，研究の手法が洗練され，共通の理解が形成されることが期待される． |
| ISSN | 1882-0662 |