今在 慶一朗
  イマザイ ケイイチロウ   IMAZAI Kei-ichiro
   所  属   函館校
   職  名   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 手続き的公正要因としての説明責任と鄭重さに対する中心的・周辺的認知処理の影響―裁判での弁護活動を模したコミュニケーション実験
執筆形態 単著
掲載誌名 社会心理学研究
出版社・発行元 日本社会心理学会
巻・号・頁 31(3),184-192頁
概要 近年の先行研究によれば、鄭重さと説明責任が手続き的公正感の主要な対人的要因であると考えられる。本研究では、鄭重さを敬語の使用によって、また説明責任を判断根拠に関する情報量によって操作した二つの実験を行った。認知処理上の周辺ルートが活性化された当事者は鄭重要因によって、また、中心ルートが活性化された当事者は説明責任要因によって手続き的公正感を強めやすくなることが示唆された。