蔦森 英史
  ツタモリ エイシ   TSUTAMORI Eishi
   所  属   旭川校
   職  名   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/11
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 就学前自閉症スペクトラム障害児の運動介入に関する運動パフォーマンスの予備的検討
-運動を苦手とする2児の事例検討-
執筆形態 共著
掲載誌名 スポーツ精神医学
出版社・発行元 日本スポーツ精神医学会
巻・号・頁 11,39-51頁
著者・共著者 ◎高橋春一, 伊藤祐康, 一箭良枝, 山口佳小里, 蔦森絵美, 蔦森英史, 深津玲子
概要 就学前 5歳 児 の 自閉症 ス ペ ク トラ ム 障害 (Autism Spectrum Disorder:ASD)児 2例 を対 象 に、「 走 る」 「跳 ぶ 」 「 投球」 「捕球」の 基本的動作様式に つい て、 ① モ デリ ン グ ② 視覚 ガイ ド ③ 身体 ガイド ④ 視覚 ガイ ドと身体 ガイ ド の 異な る 4パ タ ーンの 介入 ガイ ド により、 ASD児 の「 走 る、跳ぶ」の移動能力 と「 投げ る、捕る」の 物体操作能力 に つい て、運 動 パ フォ ーマンス が向上するか検討した。 介入前 の 実技調査 の 結果、移動 能力、物体操作能力 ともに 低下 して いることが 示さ れた。 就学前 ASD児 に対する運動介入の方法と して「 モ デリ ン グ、身体ガイド 、 ビデオガイド 、身体 ガイドとビデオガイド 」 の す べ てで介入 効果 は ありうる ことが 認 められた。 各 ガイ ド による介入効果は、物体操作能力 に 対 して最も有効であり 、効 果が持続 しやす い 可能性が示唆さ れた。