|
森 健一郎
モリ ケンイチロウ MORI Kenichiro 所 属 教職大学院（釧） 職 名 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2020/01 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 標題 | へき地・小規模校におけるプログラミング教育の実践～電子器機を活用したSTEAM教育を考慮した活動～ |
| 執筆形態 | 共著第一著者 |
| 掲載誌名 | へき地教育研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 北海道教育大学 学校・地域教育研究支援センターへき地教育支援部門 |
| 巻・号・頁 | 74,47-56頁 |
| 著者・共著者 | ◎森健一郎、芳賀均 |
| 概要 | 本研究は，第9次学習指導要領における音楽科教育のねらいとプログラミング教育との関係に着目し，「電子器機を用いた音楽づくり」の授業を計画･実践･評価したものである。実践の結果，楽しさを感じながら取り組んだ本活動によって，音楽や音をつくれそうだという気持ち，音楽や音づくりの活動をやってみたいという関心が高まり，将来につながる意識や，知識・理解の深まりが見られた。さらに，本実践では，音を扱っているにも拘わらず，「音楽」の教科の学習であるという認識が薄いことが分かった。このことから，「音楽」の教科において，楽器や歌唱こそが音楽であるというイメージに囚われないような学習活動が可能であることも示唆された。本活動は，少人数でのへき地・小規模校での実践を重点としている。へき地・小規模校の強みを生かした実践を発信していくことで，地方創生も視野に入れた教育実践につなげたい。 |
| ISSN | 0387-2912 |