高橋 修
タカハシ オサム TAKAHASHI Osamu 所 属 函館校 職 名 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | ミヒャエル・エンデの意識変革論 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 函館英文学 |
出版社・発行元 | 函館英語英文学会 |
巻・号・頁 | (34),17-31頁 |
概要 | エンデは現代社会の諸問題について発言する際にしばしば「意識の跳躍」という言葉を使い、20世紀のみならず、ルネサンス以来続いた西欧の合理主義的思想が閉塞の危機にさしかかっているとして、警鐘を鳴らしている。本論ではそうした彼の意識変革論の射程について考察し、特に、意識変革の先導の役割を担うとされる芸術家の役割に焦点を当て、そのような側面から、エンデ自身のファンタジー文学の性質について論じた。 |