木村 哲也
キムラ テツヤ KIMURA Tetsuya 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 詩人と酒 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ALBA2003 |
出版社・発行元 | 東京外国語大学比較文学研究室 |
巻・号・頁 | 71-82頁 |
概要 | 詩集の題が『アルコール』であるアポリネールの詩から、酒がらみの詩を選んで論じた。冒頭の「ゾーン」、最後の「ブドウ月」、後半部でのライン詩編に、表題関係作がある。酒が文学作品には出にくい国もあれば、中国と双璧で、むしろ主流をなすと言えるフランス文学の神髄に迫るものと言えた。フランス文学での他の詩人たちとの違いにもふれ、アポリネールを相対化した。 |