福江 良純
フクエ ヨシズミ FUKUE Yoshizumi 所 属 釧路校 職 名 教授 |
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発表年月 | 2008/09 |
発表題目・題名等 | 21の断章 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
区分 | 作品 |
発表会等の名称 | 第72回新制作展 |
開催場所 | 東京国立新美術館 |
発表・展示等 | 塑像 40×23×25 cm(石膏) |
備考 | 高校で担任をしていた元教え子をモデルに制作したもの。粘土の段階での作業を終えた後、種々の経緯があって型取りをする期を逸し、粘土原型が割れ、部分的に崩落してしまった。そこで、その状態を逆手に捉え、物質性を顕にした作品として再解釈したもの。型取りの際、型の合わせ目をあえて正面に持ってくることで、作品は形態以外に作業工程を強く提示することになる。この作品の主題は、物質と工程という作品の背景も含んでいる。素材は硬質の有色石膏で、テラコッタ調に仕上げている。 |