村上 健太郎
ムラカミ ケンタロウ MURAKAMI Kentarou 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2023/10 |
発表テーマ | 海岸に近い水平的ハードスケープは海崖植物の生育地として活用可能か |
会議名 | 2023年度日本造園学会北海道支部大会 |
主催者 | 日本造園学会北海道支部 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 札幌 |
開催期間 | 2023/10/28 |
種別 | 地方的規模 |
発表者・共同発表者 | 丸山貫太・斉藤匠・村上健太郎 |
概要 | 本研究では,函館市日浦町の海岸付近の道路沿いにある路面間隙及び人工砂利地(34箇所)に生育する植物種の調査を行い,同地域にある自然の海崖及び岩礫地(30箇所)と構成種の種組成・種多様性を比較することを通して,道路沿いの人工構造物が海崖生植物の生育地となりうるかについて検討した。ラセイタソウ,コハマギク,ハマゼリなどの海崖生植物19種が路面間隙または人工砂利地で記録されたが,エゾマツムシソウ,オニヤブソテツなど,一部の海崖生植物は生育していなかった。今後,調査地点の立地環境(海崖や汀線からの距離等)について分析を行い,路面間隙または人工砂利地が海崖植物の生育地となるのかについて明らかにしていきたい。 |