浅山 慧
アサヤマ アキラ ASAYAMA Akira 所 属 札幌校 職 名 講師 |
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発表年月日 | 2023/09 |
発表テーマ | 有用性を考えることが動機づけや学習方略の使用に与える効果――社会人を対象としたweb実験による検討―― |
会議名 | 日本心理学会第87回大会 |
主催者 | 日本心理学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 兵庫 |
開催期間 | 2023/09/15~2023/09/17 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 三和 秀平, 湯 立, 海沼 亮, 浅山 慧, 長峯 聖人, 外山 美樹 |
概要 | 学習内容と日常生活とのつながりを考える利用価値介入により,価値理解や興味,パフォーマンスが向上することが示されている(Hulleman & Harackiewicz, 2021)。また,学習内容の有用性を考えることで,学ぶ際に学習内容を他のものごとと関連づけて学ぶようになるなど,方略の変化も起こる可能性がある。そこで,社会人102名を対象としたweb実験により学習内容の有用性を考えることが,動機づけや方略に与える効果を検討した。参加者は相関の概要についてweb上で学んだ後,介入群は「学んだ内容がどのように役立つか」を考えた上で,介入群は「学んだスライドの感想」を考えた上で,それぞれ発展的な内容を学んだ。その後,学んだ内容についてテストを行うとともに,質問紙で動機づけや学習方略について尋ねた。その結果,介入によってパフォーマンスを高める傾向は示唆されたが,方略との関連はみられなかった。また,興味においては,期待が高い学習者において介入によって高まる傾向がみられた。 |
researchmap用URL | https://doi.org/10.4992/pacjpa.87.0_3D-046-PP |