村上 健太郎
ムラカミ ケンタロウ MURAKAMI Kentarou 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2024/12 |
発表テーマ | 分布北限地における海崖植物ラセイタソウの人工擁壁における生育環境特性 |
会議名 | 2024年度環境情報科学研究発表大会 |
主催者 | 一般社団法人環境情報科学センター |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 東京 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 村上健太郎・佐藤斗満・畑田昂大 |
概要 | 北海道室蘭市の輪西地区において,日本固有の海崖植物ラセイタソウ(Boehmeria splitgerbera)の二次生息地となりうる擁壁の環境条件を検討した。本種は36箇所の擁壁のうち10箇所で観察され,擁壁上の群落から海岸線までの最大距離は713.7 m(平均375.3m, 標準偏差193.1)であった。Welchのt検定や決定木分析の結果から,ラセイタソウの生育には,海岸線までの距離が最も強く影響し,これに次いで海崖からの距離や天空率も影響すると考えられた。都市の硬質構造物に多くなりがちな侵略的外来種をラセイタソウのような在来種が抑制することにもつながると考えられるため,都市の生物多様性保全のためにも,本種の硬質構造物での生育地特性をより詳しく調査する必要がある。 |