小倉 晃布
オグラ アキノブ OGURA Akinobu 所 属 岩見沢校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2022/09 |
発表テーマ | 教員志望学生の授業づくりにおける動感創発体験が教材解釈の認識に与える影響 |
会議名 | 第72回日本体育・スポーツ・健康学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 順天堂大学 |
開催期間 | 2022/08/31~2022/09/02 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 小倉晃布 |
概要 | 体育教員の実践的指導力とは 児童生徒の感覚世界に働きかけ,コツやカンなどの「動ける感じ」(動感=キネステーゼ)の発生を促し,「できないことをできるようにさせる」能力,すなわち,発生運動学における促発能力(金子, 2002 )と解することができ ると考えられる.そのように考えた場合,実際の 体育授業場面における促発能力 (発生運動学的視点 と,体育 授業づくりにおける「教材研究」 (体育科教育学的視点 は不可分の関係にあることに異論 はないであろう.しかし,体育科教育学と発生運動学という両者 の学問論 的視点を組み合わせた研究は 実践性の意義があると考え られる一方で,研究成果としての蓄積は十分ではない.このような背景を踏まえ,本研究では,体育科教育学の視点(教材研究・教材解釈)と,発生運動学の視点( 動感促発・動感創発)を融合させた共創的研究に取り組み,教員養成の課題解決に寄与することを目的とする. |