福江 良純
フクエ ヨシズミ FUKUE Yoshizumi 所 属 釧路校 職 名 教授 |
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発表年月日 | 2011/11 |
発表テーマ | 彫刻の力学と動i勢について -石井鶴三の立体造形理論から- |
会議名 | 2011年度日本図学会秋季大会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 大阪市立大学(大阪) |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
概要 | 彫刻家石井鶴三は、人体に「生きて動く建築」という見地をもって、人体美の仕組を考察した。それは、建築との構造的な共通性から彫刻の内部に柱を想定し,そこに直線として示される力学的な骨格を美的構成の本質とみなす造形の方法論であった。本考察では、「動勢」という彫刻の造形要素が力学的な軸線から導かれていることを、石井の言説と作品にから明らかにした。また。このことの制作事例として、彫刻家本郷寛氏による故小山清男先生の全身像≪立つこと≫を取り上げた。 |