野嵜 雄太
ノザキ ユウタ 所 属 函館校 職 名 講師 |
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発表年月日 | 2023/11 |
発表テーマ | 社会的排除から社会的包摂の実現をめざす法教育授業実践 |
会議名 | 第72回全国社会科教育学会 |
主催者 | 全国社会科教育学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 岡山大学 |
開催期間 | 2023/11/18~2023/11/19 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 野嵜雄太 |
概要 | 日本財団(2019)が17~19歳に実施した調査によれば、解決したい社会課題は「貧困をなくす」が最多であり、(1)関心の高さを示す。学校では社会保障制度の知識の習得や社会像の構想がめざした授業が実践されている。しかし、社会的排除/包摂の視点で先行研究を分析すると、貧困等の問題の当事者ではなく、当事者性も高いといえない生徒たちが、社会的排除状況にある人が生活や就労等での困難性や法制度からの排除の実情など、複合的な要因を把握させることが不十分であった。そこで本研究では法教育の知見の活用と社会福祉士との協働により単元を計画し、授業を実践した。ワークシートを分析・考察し、効果を検証した結果、生徒が社会的排除状況にある人の複合的な要因に捉えることができることを明らかにした。 |