| 髙橋 均 タカハシ ヒトシ TAKAHASHI Hitoshi 所 属 旭川校 職 名 教授 | |
| 発表年月日 | 2010/09 | 
| 発表テーマ | 階層分化装置としての開かれた住まい | 
| 会議名 | 日本教育社会学会 第62回大会 | 
| 主催者 | 日本教育社会学会 | 
| 発表区分 | 学会発表 | 
| 発表形式 | 口頭(一般) | 
| 単独共同区分 | 単独 | 
| 開催地名 | 関西大学 | 
| 種別 | 国際的又は全国的規模 | 
| 概要 | 居住空間の教育的編成をめぐる言説の分析から、子どもに個室=勉強部屋を与えることを称揚・正当化するテクストが言説空間において支配的な位置を占める、第一の「真理の体制」かれら、家全体をワンルームに近いかたちにして、互いの気配が分かるようにすることを称揚する、第二の「真理の体制」が成立したことを明らかにし、現代の新中間層が、居住空間を教育的に再編成するという営みを通じ、文化的再生産の新たな回路を形成しつつあることを指摘した。 |