吉田 安規良
ヨシダ アキラ YOSHIDA Akira 所 属 札幌校 職 名 教授 |
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発表年月日 | 2018/12 |
発表テーマ | ウェアラブルカメラを内蔵した透視天球儀を用いた教師教育の試行: 教員免許状更新講習での実践報告 |
会議名 | 2018年度第2回日本科学教育学会研究会(九州・沖縄支部開催) |
主催者 | 日本科学教育学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 鹿児島県鹿児島市(鹿児島大学教育学部 第一講義棟・第二講義棟) |
開催期間 | 2018/12/01~2018/12/01 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 吉田 安規良 |
概要 | 天球儀を外側から直接観察しつつ地球から見た天体の動きも観察できるようにウェアラブルカメラを組み込んだ透視天球儀と市販の非透視型天球儀を用いて,教員免許状更新講習を実施した。受講者は天球儀の操作法を時間内に習得できた。多くの受講者から,天球儀を教材・教具として使用するメリットとして,季節や月日,時刻と天体の位置との関係や天体の相互位置関係が確認できることや簡単に観察・観測できない地点の星空の様子を確認できることが,デメリットとして「視点移動の難しさ」や「操作説明の難しさ」がそれぞれ寄せられた。改造した透視天球儀は,視点を変換しながら天体の動きの理解を促すものだと評価された。一方,問題点として「準備の簡素化」と「カメラから得られた画像中の星や星座をわかりやすくする」が特に指摘された。 |