中山 雅茂
ナカヤマ マサシゲ NAKAYAMA Masashige 所 属 釧路校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2023/09 |
発表テーマ | 海氷のマイクロ波輝度温度特性の把握を目的とした海氷・雪の重ね合わせ実験 |
会議名 | 雪氷研究大会 |
主催者 | 日本雪氷学会・日本雪工学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 福島県郡山市 |
開催期間 | 2023/09/03~2023/09/06 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 中山雅茂,直木和弘,谷川朋範,長幸平,今岡啓治 |
概要 | 屋外に設置した海氷実験タンク(直径2.6m・深さ約90cmの円形水槽)を用いて,成長させた海氷に対し,薄い板氷および雪の重ね合わせを行い,マイクロ波放射特性の変化を捉える実験を行った.氷厚20㎝程度の海氷の上に薄い板氷や雪が重なった場合,垂直偏波に比べ水平偏波の輝度温度が大きく上昇した.しかし,1度目に雪を載せた時に比べ2度目の時は,輝度温度の特徴的な変化は確認できなかった.今回の試行実験を実施した結果から,陸上に設置した水槽を用いた実験によって,海氷表面の変化がマイクロ波輝度温度に与える影響を再現する実験が十分に可能であると考えている. |