岩崎 和子
イワサキ カズコ IWASAKI Kazuko 所 属 札幌校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2009/11 |
発表テーマ | 学校保健における子どもたちの口腔衛生 -養護教諭が行う歯周疾患要観察者 (GO)に対する自立に向けた指導を通して- |
会議名 | 第56回日本学校保健学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 那覇市 |
開催期間 | 2009/11/27~2009/11/29 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 岩崎和子 三木とみ子 安井利一 深井朋子 大沼久美子 安藤徹子 力丸眞知子 |
概要 | 知的障害特別支援学校において、GOと評価された中学部生徒のうち、新版S-M社会生活能力検査において社会生活年齢が6.0歳~7.1歳の6名の生徒に、養護教諭による個別指導を実施した。生徒が自らの目標を達成するまでのプロセスで「できた」という達成感を持てるように ①生徒と活動する、②できたことを具体的に伝えることに重点をおいた。個別指導は、同一の対象者に対して2日間を一回として3週間にわたり6回実施した。効果判定にはPMA指数を用いた。その結果、歯肉の状態と生活行動等の質問紙調査では個別指導後において全員の歯肉の状態に改善傾向を示した。PMA指数は,対象者全員の数値が有意に低くなった。歯みがきに対する行動可能項目が増加していた。GOと評価された知的障害童に対して養護教諭の個別指導は有効であることが示唆された。 |