中山 雅茂
ナカヤマ マサシゲ NAKAYAMA Masashige 所 属 釧路校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2024/09 |
発表テーマ | 学習指導要領解説における「雪・氷・冬・凍・霜」の出現回数に関する調査 |
会議名 | 雪氷研究大会(2024・長岡) |
主催者 | 公益社団法人日本雪氷学会、日本雪工学会 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 長岡市 |
開催期間 | 2024/09/16~2024/09/19 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 中山雅茂 |
概要 | 研究成果等を教育へ還元することによって,人々が雪氷分野への興味関心を高めるために活動することは,学会活動の一つと言える.雪氷研究大会においても一般市民に向けて,体験を通して雪や氷のさまざまな性質や世界について興味関心を高める活動として,雪氷楽会が開催されている.佐藤(2011)は,小・中・高等学校の理科の教科書における雪氷に関する学習内容を調査した結果から,初等中等理科教育における雪氷の扱いは十分とは言えないことを指摘している.加えて,雪氷楽会で行われている実験や実験教材等を学校カリキュラムに入れる必要性を指摘している.科学的な雪氷にかかわる事象に限定せず,まずは広く雪氷の世界への興味関心を高めるためには,理科の教科に限定せずに調査する必要があるのではないかと考えた.そこで,他の教科も含めた調査として,文部科学省が発行する学習指導要領解説を対象に,雪氷にかかわる語がどのくらい出現するかを調査した結果について報告する. |