戸田 弘二
トダ コウジ TODA Koji 所 属 札幌校 職 名 特任教授 |
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発表年月日 | 1996/07 |
発表テーマ | 自己不一致理論の再検討-測定方法からの検討- |
会議名 | 北海道心理学会第44回大会:北海道心理学会・東北心理学会・新潟心理学会合同大会 |
主催者 | 新潟大学 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 新潟市 |
種別 | 地方的規模 |
概要 | Higginsらの自己不一致理論にもとづく仮説は、米国での一連の研究では概ね支持されているものの、本邦では必ずしも明確な結果が得られていない。これまでこの理由としては日米の文化差が挙げられてきたが、測定法上の違いはあまり議論されてこなかった。そこで、複数の測定方法を用いて再度、自己不一致理論を検討した。その結果、測定方法によって結果が異なり、評定法による自己不一致の測定に問題があること、自己概念へのアクセシビリティを高めるような操作を行えば本邦でも自己不一致理論を検証できること、などが指摘された。 |
その他参考事項 | 北海道心理学研究第19号,p.51 |