戸田 弘二
トダ コウジ TODA Koji 所 属 札幌校 職 名 特任教授 |
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発表年月日 | 1990/06 |
発表テーマ | Internal Working Modelと情動制御-「あがり」の場合 |
会議名 | 日本心理学会第54回大会 |
主催者 | 東京都立大学 |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京都 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
概要 | 「あがり」場面を実験的に設定し、その場における情動反応の差異を内的作業モデルの観点から分析することによって、内的作業モデルの情動制御機能について検討した。その結果、ambivalent群は「あがり」場面で生理的な覚醒を強く報告し、自らの急激な生理的変化に注意が奪われ、周囲の環境に注意を向けられなくなっていることがわかった。ambivalent群の情報処理は他者からの情報だけでなく自らの内部情報にも強く影響されていることが明らかになった。 |
その他参考事項 | 日本心理学会第54回大会発表論文集、p.215 |