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福江 良純
フクエ ヨシズミ FUKUE Yoshizumi 所 属 釧路校 職 名 教授 |
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| 発表年月日 | 2016/07 |
| 発表テーマ | 石井鶴三≪うたう女≫ー声質の表象と造形ー |
| 会議名 | 第23回美術解剖学会大会 |
| 主催者 | 美術解剖学会 |
| 発表区分 | 学会発表 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 開催地名 | 東京芸術大学 |
| 種別 | 国際的又は全国的規模 |
| 概要 | 石井鶴三の代表作の一つ≪うたう女≫は、「うたう」ことが想起させるイメージと程遠い難解な作品と考えられてきた。本研究は、この作品を形態から検証するのではなく、本学教授鴨川太郎氏(声楽)の協力を仰ぎ、発声法の仕組みから再評価した。発表では、この作品に内在する歌唱の仕組みには解剖学的整合性があり、それが音楽的表現となって空間に広がる過程を解説し、テーマ「うたう」の着想についても言及した。 |