山口 好和
ヤマグチ ヨシカズ YAMAGUCHI Yoshikazu 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2022/07 |
発表テーマ | 「情報活用能力」の意味を考え続けるための環境とは~複数の実践を同時に解釈する帰納的アプローチの試み~ |
会議名 | 日本教育メディア学会 2022年度第1回研究会 |
主催者 | 日本教育メディア学会・研究委員会(幹事:東京学芸大学) |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン |
開催期間 | 2022/07/10 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 山口好和(北海道教育大学函館校),神野藤均(七飯町立大中山小学校),鎌田尚吾,嶋田陽介(北海道教育大学附属函館小学校),松倉翔太(函館市立本通小学校) |
概要 | 「情報活用能力」へのアプローチについて,多くの自治体では「体系表」「指導計画」等の表現手法を採っている。回答しやすい調査項目や「チェックリスト」の開発が進む中で,実績を積み上げるスタイルの環境はどのように実現できるのか,その一部を議論した。同一の学校内や,同じあるいは異なる教科・領域の実践など,複数の学習場面をあわせて見ることで「情報活用能力」について多面的な議論が期待される。地域の商店街や防災を学ぶ「総合的な学習」の実践からは,映像資料と生活経験の結びつきについて考えることで,また算数の学習を核にした学級づくりの実践からは,意見を述べやすい教材環境をふりかえることで,それぞれ「情報活用能力」の意味を考察する材料が得られた。 |