山口 好和
ヤマグチ ヨシカズ YAMAGUCHI Yoshikazu 所 属 函館校 職 名 准教授 |
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発表年月日 | 2023/03 |
発表テーマ | 小学校低学年の中に育つ メディア・リテラシーをさぐる -ICT活用の実践記録をもとにして- |
会議名 | 日本教育メディア学会 2022年度第2回研究会 |
主催者 | 日本教育メディア学会・研究委員会(幹事:広島経済大学) |
発表区分 | 学会発表 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | オンライン・広島 |
開催期間 | 2023/03/18 |
種別 | 国際的又は全国的規模 |
発表者・共同発表者 | 松倉翔太・山口好和 |
概要 | 学校での「一人一台環境」が進行する中で,児童の「情報活用能力」や「メディア・リテラシー」が,どのような場面で育成できるのかという,「実践知」としての表現手法が問われ続けている。著者が担任する1年生クラスにおいて,教科の学びを基盤に日常的な「メディア活用」を目指したいくつかの実践を行った。児童のメディア活用場面を,「情報活用能力の体系表」と重ね合わせて振り返った。複雑の教科や領域の実践を俯瞰した結果,低学年の活動が「体系表」でのステップと重なった箇所と,児童の情報活用のエピソードが「体系表」内に点在する箇所があるということがわかった。そこからより扱いやすい「体系表」の在り方や,低学年の学びや生活経験をもとに考える,ボトムアップ型の実践と「情報活用能力」の意味を考察する必要性が示唆された。 |