百瀬 響
モモセ ヒビキ MOMOSE Hibiki 所 属 札幌校 職 名 教授 |
|
発表年月日 | 2022/10 |
発表テーマ | 「国立旧土人小学校」の設置:平取尋常小学校・二風谷尋常小学校を例に |
会議名 | 平取町立二風谷アイヌ文化博物館特別展関連講座 |
主催者 | 平取町立二風谷アイヌ文化博物館 |
発表区分 | 講演 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 平取町 |
開催期間 | 2022/10/29~2022/10/29 |
種別 | 地方的規模 |
発表者・共同発表者 | 百瀬 響 |
概要 | 第1部では、日本語の「民族」が近代以降の造語であることを説明し、開拓使における「旧土人」用語の採用や民族呼称として「アイヌ」を使用する理由を説明した。第2部では、明治期の学校制度との関連から、「旧土人学校」の特徴(変則小学・実務教育・分離教育)を解説し、『北海道教育雑誌』ほかで当時議論された、設置理由および実務教育・分離教育の必要性を、平取・二風谷尋常小学校教諭の雑誌投稿記事も紹介しつつ示すことによって、近代初期のアイヌ-和人間の文化衝突、異文化理解のあり方を講じた。 |